【海外在住:15歳の娘が外国人の彼氏の家に!?】そのとき親としてとった行動とは?

こんにちは、Aki です。

私にはオーストラリアで生まれそだつ15歳になる娘がいます。日本では今年、高校1年生。

その娘から、

お母さん、今日から○○と付き合うことになった。

とうちあけられました。

私は薄々そうなる日が来るだろうとおもっていたので驚きはしませんでした。

オーストラリア人の彼からもらったというパーカーを部屋着にしていたり、彼からもらったというクマのぬいぐるみがベッドにおかれているのをみていましたし、最近、学校帰りに寄り道をしてくるときにも彼の名前がでてきていました。

そして付き合うことになった最初の週末に、2人でショッピングセンターに行くと、その後アイススケートの夜間セッションに行くと。。。

アイススケートに行く前に、彼の家に行って、彼のお父さんがアイススケートにつれて行ってくれるというのです。。。

Aki

彼の家に行く?!

”これはオーストラリアでは普通のことなんだろうか?”

”娘にダメだといえば、隠れてでも行くようになってしまうだろうか?”

私の心情はおだやかではありませんでした。。。

今回は、同じ年頃の娘さんをもつ信頼できるオーストラリア在住のオーストラリア人とアジア人ママ友、日本在住の日本人ママ友の意見、体験談。そして、夫と話しあったこと、娘との家族会議できめた家族のルールなどをまとめてみたいとおもいます。

結果的には、外国人だから、日本人だから、、、ということはなく、

Aki

基本的なところは同じなんだと安心しました。

また、最初に家族のルールをしっかり決めておくことが大切です!

私のように10代の子どもさんに彼氏、彼女ができて戸惑っているかたのよいヒントになるといいとおもいます。

この記事をかいた人
Aki
  • オーストラリアの公立幼稚園から高校で教師のアシスタント経験をもつ
  • オーストラリアで現役公立幼稚園、小学校の教師のアシスタント
  • 英語、日本語、中国語のトリリンガル育児で娘を育てる

特技:リサーチ力、計画を立てること、子どもに好かれる

いろいろな国の文化や、ことばのバッググラウンドをもつ生徒たちや、教師たちとのなかで、日々”ことば”がもつパワーを感じて生活しています。

目次

オーストラリア人・アジア人・日本人ママ友の見解

最初に娘から”彼氏の家に行くことになっている。”ときいたときに、アイススケートの夜間セッションにも行くことになっているなら、

Aki

夜間セッションで会えばいいじゃない?

と、提案したのですが、娘は面白くなさそうにして、”ショッピングにもいくことにしてるのに。。。”と言って娘の部屋へといってしまいました。

私のこころはおだやかではありませんでした。

”これは文化のちがいなんだろうか?”

”時代がかわったのだろうか?”

”反対して止めたら、娘は反発するだけなのだろうか?”

ものすごく心配して、戸惑って、考えあぐねてしまいました。

Aki

こういう時には、同じ年頃の娘さんをもつ信頼できるママ友の意見がききたくなりました。

オーストラリア在住:オーストラリア人・アジア人ママ友

オーストラリア在住:オーストラリア人ママ友

1.現在、大学生の娘をもつオーストラリア人の見解

娘が15歳のときに娘が男の子の家にいくことは賛成できませんでした。

とくに娘だけで、大人数のグループではなく、両親が家にいるかどうかもわからないような状況ではなおさら。

それも、父親だけがいて、両親のことを知らない男の子の家にいくことも賛成できませんでした。

私たちはたいてい、会場まで送り迎えすることを提案していました。

もちろん、娘がその提案に納得しないこともありましたが、できる限り適切な公共の場所に送るようにし、人目につく場所、他の人がいる場所にいなければならないことをつたえました。

気にしない親もいるので、難しくかんじることもありますが、娘を男の子の家に行かせることを不満に思う親はあなただけではないです!

2.現在、高校2年生の娘をもつオーストラリア人の見解

彼氏の家に行ってもいいとおもいます。でも、ルールを決めておいた方がいいとおもいます。

あなたがなにを心配しているのかを娘としっかり話して、お互いにとってうまくいくルールを決めることを娘に理解してもらえるようにすることです。

私は娘の男友だちの両親の連絡先と住所、何かあれば電話をしてもいいかどうかというルールも決めました。

こどもの送り迎えするのは、彼らがどこで何をしていたのかわかるので良いアイディアです。

安全なセックス、尊重、安全をかんじることなど沢山はなしあいましょう。

10代は反抗するものですが、私たちは公平で安全な境界線を確保し、こどもを守ろうとしているだけです。

大切なのはあなたの価値観と習慣です。

こどももあなたに話しかけ、伝え続けてくれるように話し、愛し、耳を傾けてあげてください。

こどもが言うことをある程度信じつつ、自分の直感も頼りにしてみてください。

最高の親とは、こどもを思いやる親です。葛藤に巻き込まれ、なにが正しいのかわからず、罪悪感にさいなまれる。それはこどもを愛し、最善を願う気持ちのあらわれです。大変な努力です。

オーストラリア在住:アジア人ママ友

1.現在、高校1年生の娘をもつアジア人の見解

私も保守的なので、彼の家に行くと娘が言ったとしたら反対するとおもいます。

実は、私が子どもの頃、父は厳しくて、”男の子におごってもらったり、プレゼントをもらったりしてはいけない!”といわれていたの。

それもあって、娘には彼氏は大学に入るまでだめだといっているの。。。

あなたの問題の場合、やはり家で会うのではなくて、公共の場で会うように話すのがいいとおもう。

あと、できればグループで出かけるようにすすめるのがいいともおもう。

そして、男の子と女の子は全く違う神経回路をもっているから、公共の場にいる方が安全だと説明するのはどうかな?

私たち親にできることは、こどもが正しい決断を下せるように手助けすることだとおもいます。

彼氏の両親と知り合うことも悪くないアイディアだとおもいます。

日本在住:日本人ママ友

1.現在、高校2年生の娘をもつ日本人の見解

私は産婦人科で勤務しているから、きついことを言ってしまうかもしれないけど、

責任取れなくなるようなことはしないように、きちんと話す必要があるのでは。

私の勤務先にも高校生のカップルが受診にくることもある。

知人の高校生の息子の家に、彼女がきて、なかなか帰るそぶりをみせず、結果泊まって帰ったとか。

帰ってこない娘を気にしない親もそうだけど、泊まらせた親もどうかとおもう!

1回許すと、今後ずっとそうなる。

だから、今回娘には彼氏の家に行くのは、早すぎるから、、、と、とめた方がいいんじゃないだろうか?

2.現在、高校3年生の娘をもつ日本人の見解

私はこどもに厳しくない方の親だけれど。。。

責任とれない事態とはどういうことかわかるかい?、、、って彼氏もまじえて話しあったらいいかも。

後から苦言しても仕方ないから、最初にいう必要があるとおもう。

私の娘には彼氏がいないけど、できたときには彼氏にいうつもり。

やっぱり家にいくのは早すぎると、娘にいうのがいいとおもうな。

夫との話し合い・家族会議

夫との話し合い

外出していた夫が家に帰ってきてから、私は事の成り行きを説明しました。

Aki

夫も心穏やかではありませんでした。最愛の一人娘ですからなおのこと。

信頼しているママ友の意見も夫に話し、どんな家族構成で、どんな家庭環境のこどもなのかも知らずに、彼氏の家に娘を行かせることはできない。なによりまだ早すぎる!という結論になりました。

家族会議

夫婦の考えがまとまり、娘をよんで家族3人で話しあうことになりました。

Aki

私たち家族のルールをはなしあいました。

彼氏とは公共の場であうこと

彼氏と会うことは良しとして、会う場所は公共のひらけた場所で会うことを約束しました。

送り迎えを親がする

今の段階(相手と相手の家庭環境が把握できるまで)は会う場所まで親が送迎することを約束しました。

まとめ

今回は【海外在住:15歳の娘が外国人の彼氏の家に!?】そのとき親としてとった行動とは?をテーマに、

15歳の娘が彼氏の家に行くときいて、ものすごく心配して、戸惑って、考えあぐねた私たち夫婦が、最終的に納得のいく親としてとった行動をまとめてみました。

同じ年頃の娘さんをもつ信頼できるオーストラリア在住のオーストラリア人とアジア人ママ友、日本在住の日本人ママ友の意見、体験談がとてもよい解決策につながりました。

国は違えど、大切なのはあなたの価値観と習慣です。というママ友のことばも響きました。

外国だからオープンだとかということはないのだと確信しました。

いろいろな考えや、家庭内のルールがあるとおもいますが、親子でしっかり話しあって、こどもを信じ、自分の直感を信じることも大切だと再認識しました。

結果として、初めに家族のルールをしっかり決めておくことは大切です!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次