こんにちは、Aki です。
前回は、駐在妻として、子をもつ母として、英語/現地語の必要性についてまとめてみました。
>>>【夫の海外赴任!駐在妻として、母親として英語/現地語の必要性とは?】
英語/現地語が上手く話せなくても、海外で生活していくことはできます。
でもやはり、話せることで生活の幅が大きくひろがることは言うまでもありません。
でも、言語習得には時間もかかるでしょ?
勉強する意欲を持ちつづけられなくて。。。
言語習得にひつようなこと:
- ある程度の勉強期間
- 勉強を継続させる気持ち
それを維持させるためには、自分との戦いになります。
実は私も、過去に中国語の勉強をなんどか試みたのですが、つづかなかった経験があります。
でも、突然に決まった夫の中国への海外赴任さきで、
私は見てしまったんです!
駐在員の奥さまたちのことばの学びに対する行動を!
やはり人間、こころを動かされると、行動にうつせます!
ということで、前置きが長くなりましたが、今回は私の周りにいた駐在員奥さまたちのことばの学びに対する行動をまとめてみます。そこから、こころを動かされて、語学習得マインドになるためのヒントがみえてきます。
すでに駐在妻の方、これから駐在妻になられる方で、語学習得マインドがなかなかつくれないという方の参考になるといいです。
- オーストラリアの公立幼稚園から高校で教師のアシスタント経験をもつ
- オーストラリアで現役公立幼稚園、小学校の教師のアシスタント
- 英語、日本語、中国語のトリリンガル育児で娘を育てる
特技:リサーチ力、計画を立てること、子どもに好かれる
いろいろな国の文化や、ことばのバッググラウンドをもつ生徒たちや、教師たちとのなかで、日々”ことば”がもつパワーを感じて生活しています。
日本語補習校の奥さま
中国にはじめて到着したとき、娘は3歳11か月。
オーストラリアでは中国語補習校に通っていて、日本語補習校には通っていませんでした。
中国ではインターナショナルスクールの中国部に娘を通わせることにしたので、週末は日本語補習校に通わせることに。
補習校・幼稚部の園長先生からほかの保護者の方々を紹介していただき、すぐに連絡先交換になりました。
皆さんやさしくて、しかも中国にいながら日本語ですごせる安心感をかんじた瞬間でした。
中国人の家政婦?!
連絡先の交換をさせていただいてすぐに、ランチの持ち寄りパーティーに声をかけていただきました。
娘となんとか説明をうけた地下鉄駅でおり、その住所までたどりつき訪問すると、呼んでいただいた日本人奥さまの赤ちゃんを抱いて中国語で話しかけている気さくな女性が。直感でその方の旦那さまのお母さまかと思ったのですが。。
なんと現地の家政婦さん?!
私は見た!- 1
日本でもオーストラリアでも、私の周りで家政婦さんを雇うということは日常的なことではないことだったので、カルチャーショックをうけました。
しかもあの奥さま、流暢な中国語を家政婦さんとはなしていたのですが、それもそのはず、のちに、この奥さまは3人の子どもの母をしながら、大学で中国の古文を勉強されていました。
それから、家政婦さんを雇っていた日本人奥さまは他にもいました。ランチを一緒に食べながら、奥さまたちの会話で知ることになりました。
何だか生活感覚がちがう世界にやってきた?!
4か国語の誕生会?!
あの家政婦さんの件でおどろかされた、奥さまのお子さんの誕生会がレストラン貸し切りで盛大に行われ、私たち家族も招待されました。
奥さまの旦那さまが大勢の招待客の前でスピーチを始めました。日本語から中国語、そして、英語、韓国語?!
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日本語から中国語のスピーチまでは、想定内でしたけど、そこから英語、韓国語までは想定外でした。旦那さまは在日韓国人とのことでしたが、4か国語のレベルが高すぎ。
そして、あの奥さま、以前ニュージーランドに留学されていたとか。
サービスアパートメントの奥さま
良かれと思ったのに?!
私たちが滞在していたサービスアパートメントに日本人のご夫婦が日本から到着されました。
きっと中国に到着したばかりでいろいろと大変だろうと思い、お会いした機会に連絡先を交換し、後でメールを差し上げました。
”私の主人は中国語が話せますので、なにか助けられることがあれば、お声がけください。”
奥さまからは、”親切にしていただいてありがとうございます。”と丁寧なお返事が。
でも、私はまったくの勘違いをしていたんです。
私は見た!- 3
ある時、いつものようにお綺麗な装いの奥さまが、タクシーに乗って1人でお出かけするところを目撃しました。運転手の方ともスムーズにやり取りしているようでした?!
その後にわかったことなのですが、ご夫婦は中国滞在が長く、日本に一時帰国したのちに再度中国に赴任されたとのこと。奥さまは中国語が流暢に話せるかただったのです。
それどころか、はじめての赴任先といわれていた都市で、華道、茶道、お料理などの教室にも通われていたようで、道理で忙しそうにタクシーに乗り込む奥さまをたびたびお見かけしたわけです。
意識の高い方との出会いがなんだか新鮮!
奥様会の奥さま
以前のブログ記事でもふれましたが、日本人がとても多く住まれている海外都市では、日本人コミュニティーが大きすぎてまとめられないので、”奥様会”と呼ばれるものは、会社単位で存在することがあるとかないとか。
私が滞在していた都市にはそこまで多くの日本人が住まれていなかったようで、日本人コミュニティーの奥様会が存在し、新たに日本人の方が到着されると、”○○会社の○○出身のかたが来られた。”みたいな情報が広がっていたようです。
私は奥様会には最後まで登録せずでしたが、たびたび食事会にさそっていただいていました。
同じ出身高校?!
ある時、私と出身地が一緒の方がいると紹介され、個人的に食事をすることになりました。
何と、話していくと出身高校まで同じ?!
日本の地元で出会った人が、おなじ出身高校だったというのならまだしも、中国でおなじ出身高校の人と出会うなんて!
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その奥さま、すごく中国語を勉強されたようで、とても流暢に中国語を話していました。、、というのも、ランチをご一緒したのですが、私はメニューの写真をみたり、中国語表記の漢字をみて何となくこんなものかな?とおもえる程度。
奥さまは私の分まで店員にこまかく中国語で尋ねてくださり、店員さんも奥さまと笑顔で話されていました。
そこで私も思ったわけです。
出身高校が一緒でも、こんなに違うものか。。
プレイグループの奥さま
就学前のお子さんが参加する日本人のプレイグループがありました。
補習校の幼稚部に通っているお子さんと、通っていないお子さん、その兄弟、姉妹が参加していました。
室内プレイセンターに行ったり、他の奥さまの家に集まったり、逆に招待したり。
子どもの学校、教育、育児情報などいろいろと情報交換できる場所でもありました。
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子どもの情報のみならず、毎回奥さまたちが語学勉強に励んでいる話もききました。
皆さん、努力されているんだなあ。。
- 日本語が話せる現地の先生を家庭教師にしているとか
- 中国語のみならず、英語も並行して勉強しているとか
- 大学で中国語を勉強しているとか など
本当に皆さんが、勉強されていることがひしひしと伝わってきて、話せない自分が恥ずかしくかんじました。
なにも努力せずにいられない!
そして。。。
私は中国語の勉強をはじめました。
私がいちばん成功した語学習得法はオンライン学習でした。
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まとめ
今回は、【元駐在妻は見た!駐在妻たちのことばの学びから語学習得マインドになる!】をテーマにまとめてみました。
言語習得にひつようなこと:
- ある程度の勉強期間
- 勉強を継続させる気持ち
でも、それを維持するのは自分との戦いになります。
海外で生活する駐在妻というあるいみ非日常体験の中で、
出会いと周りの環境が、私を学びたい気持ちにさせてくれました!
それは、
駐在員の奥さまたちの、学びに対する前向きな行動を毎回見てきたことで、
- 私も背中をおされた
- 少しづつでも上達したいとおもえた
- 追いつきたいとおもえた
- 気がつくと、勉強の継続につながっていた。
誰かに言われたから、勉強しないと、、、だと、はじめは勉強にむかっても、なかなか続かないことが多いです。
でも、自分のおかれた環境のなかで、”これじゃマズい”と気づくことで、どうすればいいのか考えますし、行動もおこせるようになります。
これから駐在妻になられる方、今まさに駐在妻をされている方は、幅広い人たちとの出会いの場をうまく生かして、語学習得マインドに切りかえられるといいです!
私が中国にいたときに、誰ともかかわらない毎日を過ごしていたら、中国語を勉強しよう!というマインドにもなれなかったとおもいます。いろいろな人たちとの出会いによって、語学習得マインドがつくられました。
皆さんも、素敵な出会いを楽しんでくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。