こんにちは、Aki です。
私たち家族のことを紹介させてください。
私は娘をオーストラリアで出産しました。
娘には将来、英語、日本語、そして出来れば中国語がはなせるトリリンガルになってほしいと、多言語かんきょうのマレーシアで生まれた夫とも、娘がまだ私のおなかにいるころから、そう決めていました。
娘が生まれた2009年。まだそのころは、ネットで検索してもバイリンガル育児や教育の情報はほぼ見られ無かったです。
ある日、”10歳までの脳のメカニズム”についての興味深い記事を目にしました。何を目指してバイリンガル育児をしていけばいいのか、決めかねていた私たちにとって、救いのようなものでした。
まずは娘が10歳に到達するまでは、娘のバイリンガル教育に必要な言語環境をととのえる努力をしようと決めました。
何事にもあてはまりますが、まずは目標をもつことで、その後の進路を決めやすいです。
とはいえ、10年のあいだ失敗と成功の繰り返しでした。
親がはなす言語でなかなか話してくれなくなったり、母語であったはずのことばが全く話せなくなった娘を目の当たりにした時には驚きを通りこしてショックしかありませんでした。
あの育児期間に、娘のような例をネットで簡単にしらべることができたとしたら、ずいぶんと参考になったと思いますし、解決策も簡単にみつけられたかもしれません。
現在、娘は(2024年現在)14歳になり、日本でいうところの中学3年生です。英語、日本語、中国語をはなすトリリンガルです。中学からフランス語を選択し、勉強中です。
このブログはこんな方々におすすめです。
- バイリンガル育児、教育に興味のあるかた
- バイリンガル育児にいきづまっているかた など
このブログでは、娘がトリリンガルに成長するまでの、失敗と成功の実体験をふくめ、バイリンガル育児にかんする情報をテーマにして、私が本当に良かったと思ったこと、成功のカギになったもの/こと、逆に良くないと思ったことなどをまとめて、皆さんにシェアしていけたらと思います。
この私たちのバイリンガル育児のまとめが、どなたかの参考になることがあれば嬉しくおもいます。