こんにちは、Aki です。
2024年がスタートして、年始から日本に一時帰国しました。
到着時には日本の学校では冬休み期間でしたし、オーストラリアの新学年スタートが1月下旬からだったのと、
家族との行事などもあったので、通えて4日ということがわかっていました。
今回は体験入学は遠慮させようかな。。。
でも、娘からのさいさんのリクエストが。。。
お母さん、日本の中学校に問い合わせてくれた?
わたし、また中学校に通えることになったかな?
本人のやる気をそぐのは心もとないので、中学校に連絡することにしました。
今回は、娘が中学2年生になってからの日本での体験入学。中学校体験入学の第2弾。
>>>1回目の中学校体験入学の記事はこちらから
お子さんの日本での中学校体験入学を検討されているかた、実際に体験入学までのながれや、もちものなど知りたい方の参考になればとおもいます。体験入学をとおして、娘が新発見したアイテムとは?そして体験入学期間に初めての学級閉鎖を経験したこともあわせてまとめてみます。
- オーストラリアの公立幼稚園から高校で教師のアシスタント経験をもつ
- オーストラリアで現役公立幼稚園、小学校の教師のアシスタント
- 英語、日本語、中国語のトリリンガル育児で娘を育てる
特技:リサーチ力、計画を立てること、子どもに好かれる
いろいろな国の文化や、ことばのバッググラウンドをもつ生徒たちや、教師たちとのなかで、日々”ことば”がもつパワーを感じて生活しています。
中学校体験入学までのながれ
日本一時帰国前
帰国1か月前、実際に去年、体験入学をさせていただいた中学校に電話をかけてみました。
教頭先生が変わっていました。
日本で管理職(校長・教頭)の一般的な勤務年数は2年くらいらしいです。
去年も通わせていただいた前例もあるので、大丈夫でしょうとのことでしたが、
教育委員会を1度とおすことになり、後日また電話確認させていただきました。
体験入学は受け入れてもらえることになり、持ち物など簡単な説明をうけました。
>>>詳しいもちもの、制服のことについては過去記事をさんこうにしてみてください。
それと、去年とはクラス替えもあったことから、娘が一緒のクラスになりたい友達(小学校の体験入学や去年の中学校体験入学で一緒のクラスだった生徒)などいた場合、要望に沿えるようにします。、、、とのことで、希望を聞かれました。
娘いわく。。。
わたしが知らない生徒のいる教室にはいりたい!そうすれば、新しい友だちと出会えるから!
教頭先生にそのことをつたえると、声がきこえなくなり電話がとぎれてしまったのかと思いました。
私がいうのもおかしいかも知れませんが、よく言えば、娘はかなりのポジティブ思考をもっています。
日本一時帰国後
初登校の前日に教頭先生に最終確認のため電話をすることになっていました。
給食費が1日、304円(2024年1月現在)。
登校初日の服装、持ち物、登校時間などの確認がありました。
娘の通わせていただいた中学校では、体育のある日はジャージ登校でした。
登校初日
登校初日は職員会議の前に登校して、職員玄関から職員室へと案内されました。
これは前回とおなじでした。
校長室で校長先生にあいさつして、担任の先生を紹介されました。
去年と同じ先生でした。
職員会議の初めに、娘のことが紹介され、娘がひとこと自己紹介をしました。
その後、会議が終わるまで校長室で待機。
会議が終わり、娘は担任の先生と教室へ。
私は給食費を支払い、家に帰りました。
発見!!今どき学生のおどろき文具!
私も初めて知ったのですが、
娘いわく、クラスで普通のはさみをもっている子がいなかった!、、、と。
じゃ、どんなはさみ?!
スティック型になっていて、ペンみたいなんだよ!
日本の文房具は、世界からみても優秀なことは私もしっていますが、はさみがスティック型、、、というのは想像がすぐにはつきませんでした。
日本にすむ妹にそのことをきくと。。。
100均でもあるんだけど、バネが壊れやすいとか、切れ味もよくないから、どうせなら文房具メーカーの商品を買った方がいいよ。
娘は帰国前にお友だちのお下がりをいただきました。
オーストラリアに帰国後、学校に持って行くと、友だちに “なにそれ?!”といわれるらしいです。
ペンケースの中でかさばらないのでかなりの優秀品です。
大人の私でも携帯に便利だとかんじます!
かわいいキャラクターのプリントがついているものもたくさんあるみたいです。
娘がいただいたお下がりはサンスター文具・スティッキールはさみのスティッチプリント(タイトル下の画像参照)。
はじめての学級閉鎖
タイトルのとおり、残念ながら娘のクラスでは学級閉鎖がおきてしまいました。
娘のクラスで学級閉鎖がおきる数日前に、同じ学校の1学年のクラスで学級閉鎖がおきた、、、と友人から情報が入っていました。
冬ですし、普通に風邪も流行っていたのですが、インフルエンザとコロナも流行していました。
学校ではマスクをしてる子、してない子が半々くらいいたそうですが、娘はずっとマスクをつけて登校していました。
体験入学の最終日、朝10時ころに玄関チャイムが。。。
”ピンポーン”
私が玄関に向かうと、ドアの向こうで娘のこえが。
一瞬、なにがおこったのかおどろいて考えてしまいました。
クラスの約半数の16名が欠席となり、そのうち2名はインフルエンザ陽性とのことが書かれたプリントをもって、娘がかえってきました。
オーストラリアに帰国する日も近づいていたので、娘が飛行機の移動中に熱など出さないかなど、心配しましたが、
不幸中の幸いで、無事にオーストラリアに帰国することができました。
~今回の件でおもったこと~
娘が体験入学させていただいた最初の3日間のうち2日ほど、娘が学校に行っているあいだに、私が友人と外でランチなどしていました。
学級閉鎖で娘が家に帰ってきた日は私が家にいたので良かったですが、娘に家の鍵も持たせていなかったので、もし私が家にいなかったとしたら、大変でした。
学級閉鎖、、、ということも起こりえるということを、今回再認識させられました。
まとめ
今回は、中学校の体験入学第2弾。
日本の中学校での体験入学を検討されているかた、実際に体験入学までのながれや、もちものなど知りたい方の参考記事をまとめてみました。
>>>体験入学のことをもっと詳しく知りたいかたはこちらから
また、体験入学をとおして、娘が新発見したアイテムがありました。
スティック型はさみ!
私自身も初めて知った商品で、最初に娘から説明されたときにはイメージがわきませんでした。
娘いわく、
(娘のクラスでは)普通のはさみをつかっている子がいなかったよ。
オーストラリアに帰国してからも、ペンケースのなかにかさばらずに入れられ、友だちにも驚かれているそうです。
学生のみならず、大人でも携帯に便利で、私も使いたくなりました!
最後に、体験入学期間に初めての学級閉鎖を経験したこともまとめてみました。
娘には、小学校から体験入学を経験させてきて、学級閉鎖になったのは初めてのことでした。
とくに風邪や、インフルエンザ、コロナ感染が増える冬の体験入学では、学級閉鎖が起こりえることだと頭にいれておくのがいいでしょう。
娘はオーストラリアから日本に向かう飛行機の移動中から、用心してマスクをつけていました。
学校でもマスクをつけていたことが功を奏したのかはわかりませんが、日本滞在中のインフルエンザ、コロナ感染はありませんでした。
娘が体験入学をさせていただいた最初の2日ほど、娘が帰宅する前に私は友人と外出していました。
学級閉鎖になって、娘が午前中で家に帰ってきたときには、私が家にいたのでよかったですが、
学級閉鎖は突然起こることだと、改めてかんじた今回の出来事でした。
皆さんのお子さんも、楽しく沢山の発見が日本の体験入学でできるといいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。